- ウコンには秋ウコン・春ウコン・紫ウコンなどの種類があり、含まれる成分が違う
- 黄色い色素「クルクミン」は秋ウコンに多い。吸収されにくいため、吸収をよくする工夫をした商品もある
- ウコンの健康食品では、肝障害の報告が比較的多い。肝臓の病気がある方や薬を飲んでいる方は注意
ウコンの種類
ウコンはショウガ科の植物で、根茎(地下の茎)が使われます。日本で「ウコン」と呼ばれるものには、主に次の3種類があります。
| 名前 | 特徴 |
|---|---|
| 秋ウコン(ウコン) | 秋に花が咲く。黄色い色素クルクミンを多く含む。カレーのスパイス「ターメリック」はこれ |
| 春ウコン(キョウオウ) | 春に花が咲く。クルクミンは少なく、精油成分などを多く含む。苦みが強い |
| 紫ウコン(ガジュツ) | 根茎の断面が紫色。クルクミンはほとんど含まず、精油成分などが中心 |
同じ「ウコン」でも、種類によって含まれる成分はまったく違います。商品を選ぶときは、どのウコンが使われているかを原材料名で確認しましょう。
クルクミンとは
クルクミンは、秋ウコンに含まれる黄色いポリフェノールの一種で、カレーの黄色のもとでもあります。抗酸化作用などについて研究が行われています。
クルクミンは水に溶けにくく、そのままでは体に吸収されにくい成分です。そのため、粒子を細かくしたり、吸収されやすい形に加工したりした商品もあります。クルクミンを関与成分にした機能性表示食品も届け出られているので、表示された機能と目安量を確認しましょう(制度の違い)。
ウコンとお酒
ウコンはお酒を飲む前のドリンクとして人気がありますが、ウコンを飲めばお酒をたくさん飲んでも大丈夫になるわけではありません。お酒は適量を守り、休肝日をつくることが基本です。飲みすぎによる体調不良を防ぐのは、ウコンではなく、飲む量と飲み方です。
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注意したいこと:肝障害の報告
ウコンは「肝臓によい」というイメージから、もともと肝臓の病気がある方にも使われることがあり、健康食品の中では肝障害の報告が比較的多いとされています。原因がウコンそのものなのか、製品の品質や体質によるものなのかはケースによって異なりますが、次の点に注意しましょう。
- 肝臓の病気がある方、治療中の方は、自己判断でウコンを飲まず、主治医に相談する
- 肝臓で代謝されやすい医薬品を飲んでいる方も、医師・薬剤師に相談する
- 飲み始めてから、だるさ、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が濃くなるなどの症状が出たら、すぐに飲むのをやめて医療機関を受診する
- 摂取目安量を守り、複数のウコン製品を重ねてとらない
妊娠中の方も、食事で使うスパイスとしての量を超えるウコンのサプリメントは控え、医師に相談しましょう。
選び方のポイント
- 秋・春・紫のどのウコンか、原材料名で確認する
- クルクミンが目的なら、1日分のクルクミン量が表示されているものを選ぶ
- 品質管理(GMPなど)の取り組みがわかるメーカーを選ぶ
- 摂取上の注意をよく読み、持病や服薬がある場合は相談してから
当サイトでは、乳酸菌もいっしょに配合した健康家族の美・ウコンの体験談を掲載しています(体験当時)。
よくある質問
- カレーをよく食べていれば、ウコンをとっていることになりますか?
- カレー粉にはターメリック(秋ウコン)が使われていますが、料理に使う量は多くありません。食事としてのカレーは、楽しんで食べてよい範囲と考えられます。
- ウコンのドリンクは毎日飲んでも大丈夫ですか?
- 商品の摂取目安量を守り、体調の変化に気をつけましょう。肝臓の病気がある方や薬を飲んでいる方は、毎日飲む前に医師に相談してください。
ウコンには秋・春・紫の種類があり、クルクミンを多く含むのは秋ウコンです。お酒の飲みすぎを帳消しにするものではなく、健康食品の中では肝障害の報告が比較的多い点にも注意が必要です。種類と量を確認し、肝臓の病気がある方や薬を飲んでいる方は、必ず医師に相談してから利用しましょう。