マルチミネラルとは?主なミネラルの役割と、とりすぎの注意点

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ミネラルは、体の材料になったり、体の調子を整えたりする栄養素です。必要な量はわずかでも、不足しても多すぎても体に影響します。マルチミネラルを選ぶときに知っておきたいポイントをまとめました。

この記事の目次
  1. ミネラルとは
  2. 女性が意識したい鉄とカルシウム
  3. とりすぎにも注意
  4. マルチミネラルの選び方
  5. よくある質問
この記事のポイント
  • 食事摂取基準でとる量が定められているミネラルは13種類
  • 日本人の女性は、カルシウムと鉄が不足しがち。月経のある女性はとくに鉄を意識したい
  • ミネラルはとりすぎにも注意。サプリメントは目安量を守り、ほかのサプリとの重なりを確認する

ミネラルとは

ミネラルは、骨や歯、血液などの材料になったり、神経や筋肉の働きを調整したりする栄養素です。体内でつくることができないため、食事からとる必要があります。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、次の13種類のミネラルについて、とりたい量の目安が定められています。

分類ミネラル主な働き・多く含む食品
多量ミネラルナトリウム体の水分バランスを保つ。食塩。日本人はとりすぎ傾向
カリウム余分なナトリウムの排出を助ける。野菜、果物、いも類
カルシウム骨や歯の材料。乳製品、小魚、大豆製品
マグネシウム骨の形成、筋肉や神経の働き。海藻、ナッツ、大豆製品
リン骨や歯の材料。さまざまな食品、加工食品にも多い
微量ミネラル鉄赤血球のヘモグロビンの材料。レバー、赤身の肉や魚、小松菜
亜鉛たんぱく質の合成、味覚を正常に保つ。牡蠣、肉
銅鉄の利用を助ける。魚介類、ナッツ
マンガン骨の形成、代謝にかかわる。穀類、豆類
ヨウ素甲状腺ホルモンの材料。海藻(日本人は不足しにくい)
セレン抗酸化にかかわる。魚介類
クロム糖や脂質の代謝にかかわる。さまざまな食品
モリブデン代謝にかかわる酵素の働きを助ける。豆類、穀類

女性が意識したい鉄とカルシウム

鉄

鉄は、全身に酸素を運ぶヘモグロビンの材料です。月経のある女性は、月経のない時期や男性に比べて多くの鉄が必要とされ、食事だけでは不足しやすい栄養素です。肉や魚に含まれる「ヘム鉄」は、野菜や大豆に含まれる「非ヘム鉄」より吸収されやすく、非ヘム鉄はビタミンCといっしょにとると吸収が高まるといわれています。

疲れやすさ、立ちくらみ、息切れなどが続くときは、自己判断でサプリメントを飲む前に、まず医療機関で血液検査を受けましょう。貧血の原因はさまざまで、治療が必要な場合もあります。鉄の推奨量や食べ合わせについては、鉄の記事で詳しく解説しています。

カルシウム

カルシウムは、日本人の多くが推奨量に届いていない栄養素の一つです。年齢とともに骨の量が減りやすくなる女性は、乳製品や小魚、大豆製品などで意識してとりましょう。カルシウムの吸収にはビタミンDが、骨の形成にはマグネシウムやビタミンKもかかわっています(ビタミンD)。

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とりすぎにも注意

ミネラルは、不足だけでなくとりすぎも体に影響します。食事摂取基準では、鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、カルシウム、マグネシウム(サプリメントなど通常の食品以外からとる場合)、リンに耐容上限量が定められています。

  • 鉄:とりすぎると胃腸の不調などが起こることがあります
  • 亜鉛:長くとりすぎると、銅の吸収を妨げることがあります
  • マグネシウム:サプリメントでとりすぎると、おなかがゆるくなることがあります

腎臓の病気がある方は、カリウムやリン、マグネシウムなどの摂取に制限が必要な場合があります。また、カルシウムやマグネシウム、鉄は、一部の抗菌薬などの吸収を妨げることがあります(飲み合わせの注意)。持病のある方や薬を飲んでいる方は、医師・薬剤師に相談しましょう。

マルチミネラルの選び方

  • 1日分に含まれる量を確認し、食事摂取基準の推奨量や耐容上限量と見比べる
  • 鉄だけ、カルシウムだけなど、目的がはっきりしている場合は単体のサプリメントも選択肢に
  • マルチビタミンとセットで飲む場合は、成分の重なりを確認する(マルチビタミン)
  • 錠剤が大きいものもあるので、飲みやすさも確認する

当サイトでは、DHCのマルチミネラルやナマサプリのカルシウム+マグネシウムの体験談を掲載しています。

よくある質問

ミネラルウォーターでミネラルは補えますか?
商品によって含まれる量は異なりますが、多くは食事に比べて量が少なく、ミネラルウォーターだけで必要量を補うのは難しいと考えられます。食事を基本にしましょう。
鉄のサプリメントで便秘になることはありますか?
鉄のサプリメントで、胃の不快感や便通の変化を感じる人もいます。気になる場合は、量やとり方を医師・薬剤師に相談しましょう。
まとめ

ミネラルは体の材料や調整役として欠かせない栄養素で、女性はとくに鉄とカルシウムが不足しがちです。マルチミネラルは手軽に補える一方、とりすぎや薬との飲み合わせにも注意が必要です。食事を基本に、目安量を守って取り入れましょう。

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この記事を書いた人:サプリッチ 管理人

40代・主婦。サプリメントや健康食品を自分で購入して試し、飲みやすさや続けやすさを正直にレビューしています。基礎知識の記事は、厚生労働省・消費者庁・国立健康・栄養研究所などの公開情報をもとにまとめています。運営者情報

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